神奈川で不用品回収
ゴミ分別に厳しい横浜市
神奈川県のゴミ収集も、他県と同様、各市区町村での対応が基本です。
中でも横浜市のゴミ分別は、他エリアに比べて細かいルールが決められている、厳しいと感じる人が多いようです。
たとえば、タバコの箱を捨てる場合、外装セロファン・紙箱・中の銀紙の3種類に分別する必要があります。
ごみの分別を調べるための「横浜市ごみ分別アプリ」がリリースされていて、捨てる側が強く意識してゴミを分別していく必要があります。
しかしながら、なかなかルールが守られないという現状もあるようで、分別ルールを守らない場合の罰則(過料)制度なども導入されています。実際、これらの対策によって横浜市の燃やすゴミの量はかなり減量しました。
許可を受けた業者を利用する
横浜市の公式ラインではゴミの分別方法が調べられたり粗大ゴミに関する問い合わせ・申し込みなどが可能ですが、他県などと同様、収集できないゴミというものもあります。
イレギュラーで排出される大量のゴミ(引っ越しや遺品整理など)や家電リサイクル法によって定められている家電4品目(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機)に、小型家電リサイクルに該当するパソコンなどがこれにあたります。
市区町村で回収できないゴミは、不用品回収業者などを利用して回収してもらうことになりますが、その場合には市区町村からの許可を受けている「一般廃棄物収集運搬許可業者」を利用するようにしましょう。
たとえば横浜市であれば現在94社ほどの事業者が一般廃棄物収集運搬許可業社としての許可を得て不用品回収を行っています(ただし、一部新規顧客の受け入れを行なっていない業者あり)。
横浜市都筑区にある「大塚産業有限会社」は、令和2年度に横浜市有料事業所員定許可を受けた業者です。こちらは、粗大ゴミや引っ越しゴミだけでなく事業系ゴミや産業廃棄物まで回収を行っています。
利用する場合には電話で問い合わせれば、おおよその金額を無料で見積もってもらうことができます。
あまりにも大量のゴミがあるという場合には、訪問見積もりも無料で行なってくれます。